NPO法人 ペアレントサポート
                           

11月22日「男・女・発達障がい」発達障害講演会

今回、発達障害当事者・支援者の相談、研究をされている「あざらしらぼ」ピアサポート代表谷口正悟氏と、支援者の佐々木氏を招き、「男・女・発達障がい〜互いをつなぐ通訳がほしい〜」と題して、お話いただきました。

定型発達の人と、発達障害の人との起こりやすいすれ違いの理屈。根本の問題が解決しないかぎり気持ちの切り替えができない発達障害児者のイライラのメカニズム。発達障害児者に言っても伝わらない理由は、曖昧、暗黙では伝わらないというメカニズム。明確な情報で、さらに小分けにすると、なんとなくの幅が小さくなるので出来ること。
何度も言っているのにどうしてわからないの?では、伝わる言葉選び、伝わるタイミングでないと、話を吸収できない。基本として、話を聞いていない訳ではないし、怒られているときに、どうして良いか解らず笑っている場合はパニック状態に陥っている可能性も高い。対処法としては、常に尋ねることで、気持ちを引き出してあげることが大切。発達障害の人は基本的に「今」を生きている人が多いので、「過去形」で尋ねてあげると答えやすいし、そうすると、自分のタイミングで腑に落ちるので、物事を吸収しやすい。
個人差はあるものの、発達障害の人は常に「五感が全開で働いている状態」。定型発達の人でいう「緊張状態になっている」という感じで、お化け屋敷で神経を張っている状態が、発達障害の人の日常です。

定型発達の人と、どう感じ方が違うのか、分かり方の違い、やり方の違い、どうしてくれたら解りやすいのか、生きやすいのかを、当事者だからこそ伝えられる、伝わる内容でした。
皆さんの、質問にも、丁寧にお答えいただきました。

 
   


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