旭川文庫読書会連絡会
                             

旭川文庫読書会連絡会2月例会 どうやってえらぶ?戦争と平和の本

2018年2月20日(火) 10:00〜12:00
  旭川市中央図書館 2階 研修室

《どうやってえらぶ?戦争と平和の本》

 毎年、戦争と平和の本についての例会を行っていますが、今回は小学校での実践レポートを含め、より具体的な内容を話し合いました。

◎ミニシアター
 今年から例会前の「ミニシアター」が復活しました。

 今回は『だれのこどももころさせない』(文・西郷南海子、絵・浜田桂子、かもがわ出版)の読み聞かせです。やわらかな語り口で、母親が子どもを思う心、平和を願う気持ちが素直に伝わってきました。
◎小学校での実践レポート
1.『さがしています』(作・アーサー・ビナード、写真・岡倉禎志、童心社)
 全てを読むと時間がかかるので、いくつか選択して読みました。後ろの遺品の説明を読むと、子ども達はより興味を持ってくれました。

2.『へいわってすてきだね』(詩・安里 有生、画・長谷川 義史、ブロンズ新社)
 『だっこの木』『すみれ島』の戦争の本を読んだ後に、『へいわってすてきだね』を明るい調子で読みました。先の2冊で重い雰囲気だった子ども達が「平和っていいものだな」と実感したようでした。

※『だっこの木』(作・宮川ひろ、絵・渡辺洋二、文溪堂)
※『すみれ島』(作・今西祐行、絵・松永禎郎、偕成社)

その他、読み聞かせに戦争の本を選本した時のプログラムの失敗例や、戦争や平和の本をテーマごとにまとめたリストの発表がありました。
◎戦争と平和の本 持ち寄り
 出席者が気になる戦争や平和の本を紹介したり、子ども達に読んだ様子を話し合いました。

1・『いつもだれかが…』(作・ユッタ・バウアー、徳間書店)
 戦争の被害者、加害者の立場がなくても読める本。「お前のおじいちゃんは運がよかったんだよ」という言葉の裏に含まれている話をさりげなく伝えてくれます。

2.『つるちゃん』(著・金城明美、高文研)
 沖縄での度重なる爆撃で家族や親戚が殺され、とうとうひとりになってしまう、つるちゃん。読み聞かせはつらくて難しい本ですが、子どもには伝えなくてはいけない本だと思います。

たくさんの本を持ち寄り、話し合いました。戦争や平和の本を、子ども達に与えるためのヒントや勇気を皆さんからいただきました。









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