NPO法人 ペアレントサポート
                           

7月5日「発達障害、脳の特性から知るアプローチの方法」

 今回、特別に夜の時間で学習会を開きました。様々な立場の方が参加してくださいました。講師は、当法人理事長佐藤隆子。日頃、ママ達に話していること、ママ達が感じていることも含めお話しました。

 発達障害は、お腹の中にいるときから、脳の発達において、偏りがある、遅れがある、上手く機能しないなどの、発達の特性があり、コミュニケーション、日常生活、勉学に、何らかの困難さ(障害)を抱えてしまうレベルのことです。

 脳の発達の仕組みについて、8つの領域とネットワーク、そして扁桃体と海馬を中心にお話しました。発達障害の9割に、海馬回旋遅滞があるといわれています。特に、扁桃体に形成不全があると、不安・緊張に敏感で、感情のコントロールが難しく、感覚の過敏(鈍感)などが過度にあらわれます。海馬に形成不全があると、覚えるのが苦手、思い出すのが苦手になります。その子の、感じ方、理解の仕方、気持ちに合わせた適切な支援をしてほしいとおもいます。

 そのためには、子どもから学ぶ。よく観察し、本人や親にも聞いてほしいこと。笑顔で接し、自己肯定感を持たせる。安心・安定できるようにする。具体的に短く、伝わるように褒める、認めること。成長と共に、自分で環境調整や工夫、他者に伝える力をつける。安心できる環境と楽しい経験の積み重ねが、この子たちの脳の発達を促します。あきらめず、焦らずが大切です。実例をまじえながら、お話をしました。
 

 
   


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