NPO法人 ペアレントサポート
                           

10月9日「子どもにある問題をどう理解するか」

今回、長年コーディネーターとして、問題を抱える子ども達と関わってきた宮越先生に、子どもにある問題をどう理解するか〜愛着形成の視点を中心に〜と題して、お話いただきました。
発達障害という診断名だけでは理解出来ない子どもの状態が多く見受けられる。その背景には、育て方、育ち方、育つ環境が大きく影響していることを、例をあげて説明してくださいました。
特性があることは問題(障害)ではない。安心、安全な生活体験、安定型の愛着スタイルであれば、特性を小さくし、大きな問題を発生させない。逆に、迫害体験、トラウマ、不安定型の愛着スタイルだと、特性の悪い刺激を与え大きな問題を発生させる。

子育ては、時代、文化、社会に影響されており、現在では、発達障害と同じように愛着障害も多い。子どもの情緒を育む時期に、しっかりと愛着形成が出来ていない子は、発達障害と似た状態を呈する。
身体的虐待、ネグレクト(育児放棄)、心理的虐待、性的虐待は、もちろん、DVDやテレビを長い時間子どもに見せている。ベビーベッドに放置(泣いても応えない)、親がスマホに夢中、子どもがぐずればスマホを見せる。これらも、結果として子どもの情緒発達や社会性発達を妨げる、何気ない養育者の日常生活におけるネグレクトである。

子どもの問題行動は、発達障害のせいだけでなく、多くは、養育者との愛着形成の弱さから来ている。など、とても解りやすく、ためになるお話でした。

 
   


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